・2005年10月31日とりあえずアレゲ業界の精神論については置いておく(今更ここでいうようなことでもあるまい)が、結局のところ最初に魅せられたのが男子である→彼らが大きくなり、業界に就職する年代になる→しかし異様にきつい業界なので「好きな人」しか入らない/残らない→魅せられたのが男子ばかりなので男業界になる→男性向けが優勢になる→男子ばかり魅せられる…というスパイラルなのかも知れず。
「(自分の存在を)顧慮してもらうのは非常に難しい」と、アリゾナ州にある私立大学、University of Advancing Technologyで学ぶKatelin Rosenburgは述べた。「私が受講しているゲームデザインの授業はいずれも、私1人しか女子学生がいない。男子は『女子はゲームなどしない』と考えているようで、彼らに(自分の存在を)顧慮してもらうのは非常に難しい。彼らは仲間同士でゲームをし、ガールフレンドとは遊ばない」(Rosenburg) これはアメリカの例なのでそのまま日本的感覚におさめるのは筋が違うかも知れないが、心当たりがないわけでもなく。まあガールフレンド相手ならもっと別にやることがあるだろうがと言われてしまえばそれまでなのだが。彷徨の身の回り、親戚達では──すくなくとも数年前では──ゲームをする女子というのはそれほど珍しい存在では無かった。ただ彼女達もそれなりの年齢になって人の目を気にするようになると、急速にアレゲ方面からは離れて行ったような印象がある。これが周辺にゲームしている姿を見られたくないと思うようになったからなのか、単にヲタキモスwと思ったからなのかは訊いたことが無いので何とも言えないが…今の私が言えた口じゃない気はするが「ゲームする姿は人に見せていいものではない」と考えがちになるのは男女ともにそれほど差は無いのかも知れず。労働条件問題は労働条件問題で考えなければならないが、ゲームの印象を変えるキーワードはこのあたりに隠れていそうな気はする。
"womens-games-conference"
Post: at 2005.10.31 12:58 to [/Factory BLog/freetalk] |
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