2005年10月 8日 実行前回の活動後、ごたごたが続いた関係で1ヶ月経過してしまった。最初の頃に目標として上げた飲料を、販売している自販機のあたりを通らなくなってしまったこともあり、果たしてそれはいつ行われるのか…という点でご心配をおかけしたことをお詫びする。幸いにして先日たまたまこの近くを通る機会に恵まれ、無事に「それ」を購入してくることができた。
そういうわけで、本日はこういうものを炊いてみる。
(イメージ)メッコールである。名前は聞いたことがあっても実物を見たことはないという人も少なくないかも知れない。この写真では見えないが、韓国原産の飲料らしく、裏側にはハングルでも商品名が書いてある(当然読めない)。なお、自分が味音痴なのは百も承知であることだし、ジュースとしての評価は他に譲る。
いちおう一度飲んだことがあるのだが、… (イメージ)手順はこれまでと全く一緒。宮城県産ひとめぼれ(新米でない)に麦を混ぜてとぎ、よく水気を切っておく。
(イメージ)そして、蓋をあけたメッコールをおもむろに注ぎ込むのである。
注意点として、これは炭酸飲料なので、泡に騙されて分量を間違えないように気をつけなければならない。
(イメージ)そんなもん気をつけてどうするという説もあるが、この缶、
何故か1.5合の米に注ぐとちょうどいい量で全部なくなる分量なのである。 シンデレラのようだ。もしかしてこういう用途を想定しているのだろうか。そんなわけないだろうと自分に突っ込みを入れつつスイッチオン。
1時間後、無事に炊き終わった。漂ってくる匂いは
完全にそのまんま。 やはり強い。
(イメージ)元の色からすると若干黒さは薄まっている。しかし匂いは例によってアレ。ちゃんとおこげが出来ていた。
例によって皿に盛り付けていく。過去3回の挑戦から悟ったこととして、今回は鮭フレークを仕入れてある。甘味には塩気が意外と合うのだ。もちろんモノによるので、最初からかけることはしないが。
ともあれ盛り付けが終わったところで…
(イメージ)メッコールごはんの完成である。 早速試食。どちらかと言えば甘味に属する味で、それほど身構えてかかるようなものでもなかったかな、と最初は思う。が、甘味のあとに苦味が来る、独特の味わいが
御飯になってもそのまま再現されていた…最初の2〜3口は(JRPに慣れている人間なら)なんともないが、すぐにきつくなるのは他の飲料系御飯と全く同じか(甘味は単調になりやすく、飽きが来るのがかなり早いのだ)。結局、甘味を補佐する目的で仕入れていた鮭フレークは、
とにかく変化が欲しくてぶっかけるという状態になってしまった。一応メッコールの名誉のために言っておくが、一番悪いのは
コールド専用の飲料を、暖めるを通り越して米を炊くのに使う彷徨である。
最後になったが、
輸入業者の方、そしてたぶん見てないと思うが原産メーカーの方、ごめんなさいorz