本体に比べれば比較的耐候性は高いと思われるリムーバブルメディアだが完全防水の製品があまり無いというのは確かにちょっと意外ではある。
データは物理的なメディアに縋ってしか存在を維持することはできない。
記事中でも指摘されているとおり、本体は最悪買いなおせば良いが
データは喪われたら戻らない。
ほんの一瞬の手違いで全ての記録、費やされた労力は無に帰す。
それは亡くなられた方から思い出を語っていただけることができないのと似ているかも知れない。
だからバックアップ作業というのは重要なのだ───メディアそのものの耐久性を向上させることも。
ところで同様に不揮発性メモリを内蔵しているはずの
本体側は何時になったらマトモな耐候性能を得るのだろうか? 記事も
k-tai watchであることだし、ここはひとつ
水中でも着信できる携帯端末をメーカ各社に要望したい。本当に出たらキャリア乗り換えてでも買うぞ。