NORADがサンタのそりを引くトナカイの赤い鼻から放たれる赤外線を最新鋭機器で追跡する仮想ミッションを12月24日に展開し、成果をWebサイトで公表しますというお話
「赤鼻のトナカイ」の一節にトナカイの鼻が夜道で役に立つとある(JASRACが怖いので歌詞は引用しない)のは有名。禿のおっさんに夜道で役に立つと言ったら怒られるだろうとボケてのけたのは「あずまんが大王」だが実際鼻がいくらぴかぴかでも照明効果としては聊か頼りないだろうとは思われた。
従ってトナカイの鼻の光で前照灯を代用する場合、
- 実はトナカイは改造生命体(イメージ)で鼻の光が50000cd以上確保できるようになっている
- トナカイの鼻は50000cdを確保できないがサンタクロースの前頭部(イメージ)の光がそれを補っている
- メインの前照灯はサンタクロースの頭部、トナカイの鼻はフォグランプのような補助灯(イメージ)として運用
などが考えられた。
しかしながら今回のミッションでは上記のとおりNORADが追跡するのは照明ではなくトナカイの鼻の赤外線とある。
このことを考慮するなれば「赤鼻のトナカイ」で夜道で鼻が役立つとあるのは実は鼻が
赤外線スコープ(イメージ)になっているからという結論が導き出すことができる。斯様なハイテク武装で贈与物配布ミッションを遂行していたとは、恐るべしサンタクロース。