真っ先に
お湯かけベビースターが朝食として供されている姿を想像したのは私だけではあるまい。しかしそういうシテオクな物件ではなくちゃんとした「朝食用に調整された」「湯を入れて喰らうのが正道な」ベビースターなるシロモノである模様。ベビースターは油揚げ麺なのでカロリー量やら、とくに脂質量が気にかかるところだが、
公式サイトに拠れば127kcal/servとのことで…目的が朝食だと言うことを考えればもうちょっと重くてもいいか?
「子どもが食べたいもの≠お母さんが食べさせたいもの」の常識を覆す商品は、お母さんと子どもの双方に、ありがたい妥協点になるかもしれない。 |
何気にこれは大事なことだと思う。子供の好き嫌いと聞くといろいろ思うところがある方も少なくないだろうが、大人になっても食べられないというものの中には
親を始めとした周辺の大人達が無理矢理食わせたためにトラウマになっているケースも少なくないと聞く(子供は経験が少ない分大人に比べても動物に近く、本能的に栄養価の高い旨み・甘味の強いものを好み、自然界では有害なことも少なくない苦味・渋みのあるものを嫌うという報告もあるらしい)。無論だからと言ってバランスを無視するのは論外だが、こういう双方が幸せになれるようなアプローチを探してみるのも悪くない…んじゃないかと思う。私は甘いだろうか。
ちなみに全くの余談だが、彷徨は基本的に好き嫌いは無い(味の極端にくどいものはあまり好きじゃないが)のだが、同様の理由にて未だに魚のマリネが喰えない。子供の頃の刷り込みは甘く見ることが出来ない。