・すべてが音楽になる、それがauクオリティ──au、新サービスLISMOに対応した1X Win機種7台発表(impress)
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・彷徨:
SATAのHDDが欲しかったりしまスorz ( 2006/1/19 18:48:28 )
海外のキャリアではHDDを搭載した機種が以前からあったのですが、いよいよメモリカードでは足りなくなって来たということなんですかね。同時に立ち上がるサービスとの関連で、iPodのような扱い方を想定しているのかも。
私も何度か落っことした経験があるので、HDDを搭載したものというのは持ち歩けないかも…(汗)
・くろろん:
耐衝撃性能 ( 2006/1/20 10:36:46 )
HDDは衝撃に弱いと言われますが、この理解が殆どの人にとって正しく行われていないと言うのも現状です。
HDDは、稼動時の衝撃にはきわめて弱いですが、非稼動時の耐衝撃性能は、かなり高いです。例えば、WesternDigitalの最近のデスクトップモデルでは、稼動時には65G@2msの耐衝撃性能ですが、非稼動時には350G@2msの性能となっています。
HDDが衝撃に弱いのは、当然衝撃によって物理的な狂いが発生するためですが、この時にパーツによって吸収されることとなるエネルギーは、パーツの質量に依存します。つまり、パーツの質量が小さいほど、根本的に受けるエネルギーは減少しますから、故障や狂いの可能性は低下します。
問題の携帯電話に搭載されているHDDは、非常に軽いものです。また、通常使用中は「非稼動」になるように設計されています。意図的に床に叩きつける、などしない限りは、常識的な使用において故障することは、私的にはちょっと考えづらいのですが。
・くろろんw:
ちなみに ( 2006/1/20 10:49:32 )
WesternDigitalやSeagateなどの主要なHDDメーカーは、衝撃性能を高めるために、本体の剛性を上げるとともに、ヘッドユニットの軽量化を図っています。これは、本体やスピンドルモーターは剛性を高めて衝撃を吸収できますが、「動く」ユニットであるヘッドユニットは、逆に軽くしないと衝撃によるエネルギーで変位が発生して、結果としてメディアへのランディングが発生するからです。この点においては、Maxtorは上記二社より明らかに劣るようです。私が個人的にMaxtorを嫌う理由の一つがこれですね。
なお、先の例としてあげた耐衝撃性能の数字は、通常の3.5インチドライブのもので、問題の携帯電話で使用されている様なマイクロHDDは、さらにその数倍以上の耐衝撃性能を持っています。これは、単純に小さく軽いからなのですが。例えばHGSTのマイクロドライブは、稼働中でも400G@2ms程度の耐衝撃性能はあるようです。
・彷徨:
あー… ( 2006/1/20 11:5:44 )
そー言えば、非稼動時は結構丈夫なんだってこと忘れてましたわ(というかそもそもそうでなきゃノートPCなんて持ち歩けないでしょうし)…
ご指摘ありがとうございます。重量の話とか、正直見落としてましたorz 大丈夫か自分…
Maxtorと言えば、かなり旧聞ですがSeagateと合併ですな。HDDのクオリティがどう変化するか見物という気が。
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